11月20日、大河原中央公民館にて当社令和最初の新製品『かうすたーと』の発表説明&勉強会を開催しました。
講師日本農産工業の武川氏による『九州和牛農家飼養事情あれこれ』。土地柄が違うとはいえ、本場九州のリアルな現場を計り知る事が出来ました。参加した生産者様から活発な質問もあり、大いに盛り上がりました。
講師日本農産工業の大島氏による『ノーサン印 ソイパワー18』の新製品紹介。ソイパス(加熱加糖処理大豆粕)を添加した高タンパク配合飼料です。当社新製品『かうすたーと』は、この『ソイパワー18』を基礎配合として採用し、また、従来通りバガス(発酵糖蜜粕)を投入する事で『嗜好性UP』『増体推進』『フレームUP』が期待できます。他社も含め、在りそうで無かった『高タンパクなTMR製品』をご提供致します!育成期のスタートにも、飼い直し・後継牛導入スタートにもお勧めです。
今回の情報は、参加できなかった生産者様にも還元し、地域全体の生産性の向上に努めていきたいと思います。
今後も生産者様の声(ニーズ)をよく聴き、お役に立つ商品をご提供して参ります。
第一部のバーンミーティングでは、角田市の佐藤俊牧場様にご協力いただき、エリートジェネティクス社の山岸氏を講師に迎えて実施しました。参加された15名の生産者様が日頃疑問に思っている事を積極的に質問されており、今後の飼養管理方法の改善策が見つかったと思います。会議室ではピンとこない状況も、実際に現場で観ながら解説がある為、大変わかりやすいと好評でした。
お弁当を食べながら、第二部の勉強会では、最新技術や情報のご提供です。こんどは会議室です(笑)。
講師デザミス社の茗原氏による『動物IoT『U-motion』について』。ウシの行動管理、リアルタイムな発情・分娩情報把握が可能な大変注目なツールです。講師エリートジェネティクス社の山岸氏による『ゲノムについて』。最新の解析技術と今後の展望をお話しいただきました。最後に講師共立製薬社の原氏による『動物用医薬品のあれこれ』。現場で有効な動薬情報とラインナップを紹介いただきました。当社はこの10月から動物用医薬品の取り扱いが可能となりましたのでご用命ください。
今後も生産者様のお役に立てるよう継続して若牛会を開催していきます。
令和元年9月13日、宮城県より『動物用医薬品特例店舗販売業許可証』を認可されました。
これにより当社は動物用医薬品販売が可能となり、お客様にとって更なる利便性の向上が実現しました。まずは身近な動薬のお問合せをお待ちしております。
当社は、将来的に『ワンストップサービス=お役様窓口の一本化』を目指しており、畜産に関連する商品・サービス全般を総合的にご提供できる企業を目指しております。
8月28日~29日にかけて若鶏会の神奈川視察研修を行いました。
鈴保養鶏園様は採卵鶏3万羽を飼養し、農場GPに直結して直売所を設けています。特筆すべきは住宅街のど真ん中に農場があること!農場と住宅は4m道路を挟んで隣接しています。気になる臭気も少なく、近隣住民との関係は良好との事です。
特売所では『プリン』『シュークリーム』『シフォンケーキ』『厚焼き玉子』『野菜』などが販売されており、気を張らない素朴な味と安さが好評のようです。
次に向かったのは『たまご街道』。養鶏家7戸で「麻溝畜産会」を結成し、鶏舎や直売所が点在する市道を『たまご街道』と名付け、各農場が直売所やカフェを開いています。メンバー間で統一しているのは『のぼり旗』のみ。商品や販売方法はバラバラです。
養鶏場のマイナスイメージ(臭い・騒音等)をプラスに変える取り組みで、現在では「とれたての新鮮な卵が買える」「おいしいシュークリームが買える」と評判です。メディアでも多数取り上げられ、県外から訪ねてくるお客様も多いようです。近隣住民は『生活している地域が、マスコミにも注目される有名スポットになって嬉しい』と、まさに『マイナスをプラスに変えた』事例です。
我らが若鶏会も『ブランディング』を図り、地域社会から支持される生産・販売形態を模索していかなければならないと感じました。夜は横浜中華街で豪華料理に舌鼓を打ち、若鶏会メンバー同士の親睦と結束を深めました。
乳量の悩み・疾病の悩み・事故の悩みなど、農場では様々な悩みがある事でしょう。当社営業担当がその悩み・課題を親身になって聴き取り、給与メニューや飼料そのものの設計を見直します。『NDS Professional』は獣医師や飼料メーカーの研究所でも使用している信頼性の高いソフトウェアです。当社スタッフ(専任2名)が利用講習会に参加してきました。
非常に高度で緻密なソフトウェアゆえ、今後さらに勉強が必要ですが、少しでもお客様のお役に立てるよう継続してスキルアップしていきます。
生産者様のお困り事や課題は案外共通しています。そこを的確にヒアリングし、チャートに当てはめることで『最適解』または『改善のヒント』となれる事を目的としています。もちろん『杓子定規』にはいかない事もありますが、我々なりのお役立ち精神として取り組んでおります。
農業の後継者不足が叫ばれて久しいですが、これはどの業界においても永遠の課題です。
『若鶏会』『若牛会』『若豚会』は地域農業の継続と更なる活性化を目指し、生産者間の情報交換・知識と技術の向上を目的としています。
若い世代同士の交流は必ず将来の糧になると信じています。また、日頃の仕事の励みや心の支えにもなる事を期待します。
勉強会・セミナー・視察・懇親会などを随時開催し、堅苦しくないコミュニティ(交流の場)をご提供します。
メンバーからの『来て良かった』『楽しかった』『またやってね』とのお言葉が私たちの原動力です。
現在、養鶏・養牛・養豚に従事している方、手伝っている方、または、今後就農したいと考えている方。
地域・経験・性別・年齢は不問です(おおよそ20代~40代を想定しています)。
『基礎的な知識を習得する』事を目的とした座学形式
◇改めて知識の確認として
◇専門的に勉強する機会がなかった方はこの機会に!
◇勉強会のテーマはご要望に応えながら
他農場視察・イベント等での最新情報・メーカー施設(工場・研究所)等を体感する事で、幅広い情報を身に付けることを目的とします。
勉強会でもなく視察会でもなく、日常の仕事の中で『役に立つ情報』『困っている事』をざっくばらんな情報交換を目的とします。
畜種・業種にこだわらず、養鶏・養牛・養豚生産者同士や地域のネットワーク・他業種との交流会も企画します。
堅い話は抜きにして、お互いの人柄を知る!一杯飲みながら、が一番活発な情報交換となる事でしょう!(笑)
合コンや婚活的な酒席も企画しようと考えています。
若鶏会 決起メンバー IPPS-2012(名古屋) 若鶏会 視察旅行(いわき)
若鶏会『たまニコ』イベント 仙台飼料見学説明会 第一回若豚会 生産者発表(盛岡)
第一回若豚会 参加生産者(盛岡) 若牛会 バーンミーティング 若牛会 技術勉強会
普段 お客様とお話しする機会が多いのは業務スタッフかもしれません。ご注文の電話対応は『笑顔で明るくテンポよく』を心掛け、内容に間違いのないよう、また納入希望日を遵守するよう承ります。
年末年始や大型連休にはご注文が集中しますが、各メーカー・工場・運送会社・ドライバーと密に連携し、お客様のご希望に沿うよう全力で調整します。
ご来店いただくお客様に対してもコミュニケーション良好で、長年ご贔屓にしてくれるお客様が多数います。アットホームな雰囲気のオフィスです。
また、『ぎょうむランチ会』や『勉強会』を実施し、業務スタッフも当社の『戦力』として活躍できるよう知識習得に努めています。